将棋の叡王戦七番勝負第3局が7月19日、愛知県名古屋市「亀岳林万松寺」で午後2時から開始した。自身初のタイトル防衛を目指す永瀬拓矢叡王(王座、27)と、序列1位の豊島将之竜王・名人(30)による複数冠同士の注目対決。第1局には千日手の末に豊島竜王・名人が勝利、第2局は222手の末に持将棋と、激闘が続く七番勝負の第3局を制するのはどちらか。
▶中継:第5期 叡王戦 七番勝負 第三局・第四局 永瀬拓矢叡王 対 豊島将之竜王・名人
永瀬叡王は2009年10月に四段昇段。叡王が自身初のタイトルで、その後に王座も獲得したことで、豊島竜王・名人、渡辺明二冠(36)とともに、複数冠保持者となった。
豊島竜王・名人は2007年4月に四段昇段。2019年度に竜王、名人と相次いで獲得し、史上4人目の「竜王・名人」となった。
本局の持ち時間は各1時間で、先手は永瀬叡王。同日、同じく各1時間で、第4局も午後7時から行われる。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)