“将棋界のイケメン王子”都成竜馬六段「アイツが振るならオレも振る!」にファン胸キュン 元ネタは藤井聡太棋聖の師匠・杉本昌隆八段
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 “将棋界のイケメン王子”のひとことが、ファンを胸キュンさせた。7月18日に行われたプロ将棋界初の早指し団体戦「第3回AbemaTVトーナメント」決勝トーナメントにおいて、都成竜馬六段(30)が対局を前に「アイツが振るならオレも振る!」と、相振り飛車を望むコメントをすると、この語り様にファンが大喜び。「確かに名言」「さすがイケメン」という声とともに、元ネタである藤井聡太棋聖(18)の師匠、杉本昌隆八段(51)の株が上がる出来事があった。

▶動画:都成六段のイケメン発言

 都成六段は、チーム糸谷の一員としてこの棋戦に出場。プライベートでも親交のある糸谷哲郎八段(31)、高見泰地七段(27)とともに、チームワークよく予選を通過し、決勝トーナメントに臨んでいた。自身、1勝1敗の成績で迎えた3局目。チーム渡辺・石井健太郎六段(28)との対局が決まると、チーム糸谷の3人で戦型を予想。後手番だったこともあり、相手の動きに合わせることになるが、振り飛車党である都成六段は、石井六段が振り飛車で来ることもあるという会話に、キリッとした顔つきで「アイツが振るならオレも振る!」と語った。

“将棋界のイケメン王子”都成竜馬六段「アイツが振るならオレも振る!」にファン胸キュン 元ネタは藤井聡太棋聖の師匠・杉本昌隆八段
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 この言葉には元ネタがある。藤井棋聖の師匠としても知られ、同じく振り飛車党である杉本八段によるもの。著書「相振り革命」の帯につけられた言葉だ。やはり振り飛車党で通じるものがあるのか、相振り飛車に関する話題で咄嗟に出てきたものだった。振り飛車愛好家も多いファンからは「今度から使うわ」と、即座に取り入れるといった声も見られていた。

◆第3回AbemaTVトーナメント

 持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで対局。全12チームが4つの予選リーグに分かれて戦い、各リーグ上位2位までが予選通過。決勝トーナメントは5本先取の9本勝負で行われ、勝ち越しが決定した時点で終了する。1チームは3人で、各棋士は1試合につき最低1局、最大3局の範囲で指す必要がある。対局者は各対局前に決定する。優勝賞金1000万円。

◆決勝トーナメント進出チーム

 チーム渡辺、チーム永瀬、チーム康光、チーム三浦、チーム久保、チーム天彦、チーム広瀬、チーム糸谷

ABEMA/将棋チャンネルより)

「アイツが振るならオレも振る!」
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渡辺二冠の全力応援
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