日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第3節B卓(5人打ち)が7月21日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、麓征生が卓内トップを取った。
出だしから2連続ラスと、窮地に追い込まれたかに見えた麓だが、ここからトップ・トップの大反撃。+23.3ながら、1人浮きの卓内トップと次節にもつながる戦いとなった。「トップラス麻雀のような結果になってしまいましたが、後半2連勝で巻き返せて良かったと思います。次節は上を目指して頑張ります」と、勢いづいていた。
【試合結果】
1位 麓征生 +23.3
2位 安村浩司 ▲4.2
3位 内川幸太郎 ▲5.4
4位 杉浦勘介 ▲5.7
5位 藤島健二郎 ▲8.0
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





