将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が7月22日に行われ、佐藤紳哉七段(42)が佐藤和俊七段(42)に101手で勝利した。
現在、6人いる「佐藤」姓の棋士の中でも「佐藤七段」対決となった本局は、相居飛車から佐藤紳七段が左美濃、佐藤和七段が雁木を採用。囲いの堅さでは、佐藤和七段かと思われたが、佐藤紳七段の積極的な攻めが功を奏し、敵陣の攻略に成功。中盤以降はペースを握り続ける快勝を収めた。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太七段が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)