<大相撲七月場所>◇四日目◇22日◇東京・両国国技館
前頭六枚目・炎鵬(宮城野)が、前頭四枚目・碧山(春日野)を突き落としで破り、2勝2敗と星を五分に戻した。
96キロの炎鵬に対して、碧山は194キロ。約100キロ差という小兵と巨漢の対決に、最大2500人に制限された観客から、取組前に拍手が起こると、炎鵬の鋭い動きにさらに湧いた。立ち合い素早く踏み込むと、前に出ようとする碧山の力をうまく利用し、タイミングよく突き落とし。目標を失った碧山は、止まることができずそのまま土俵下に向かって行った。
一度捕まれば大ピンチ、という顔合わせだったが、ヒラリとかわす様子にABEMAで解説を務めた元小結・旭道山は「闘牛士のようにヒラッといきましたね。炎鵬さんが前に出ている。出てからいなしている」と、攻めの姿勢を見せたことが突き落としへとつながったと分析した。
この「闘牛士」というワードに、ファンも即座に反応。これまでも、その動きから数々の異名がついてきた炎鵬だが「角界のマタドール」というコメントも見られ、また一つ異名が増えることになった。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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