「角界のマタドール」小さな炎鵬、約100キロ差・碧山相手にヒラリ 解説者も「闘牛士のよう」 大相撲 2020/07/22 18:38 拡大する <大相撲七月場所>◇四日目◇22日◇東京・両国国技館 前頭六枚目・炎鵬(宮城野)が、前頭四枚目・碧山(春日野)を突き落としで破り、2勝2敗と星を五分に戻した。▶映像:炎鵬、約100キロ重い碧山に勝利 96キロの炎鵬に対して、碧山は194キロ。約100キロ差という小兵と巨漢の対決に、最大2500人に制限された観客から、取組前に拍手が起こると、炎鵬の鋭い動きにさらに湧いた。立ち合い素早く踏み込むと、前に出ようとする碧山の力をうまく利用し、タイミングよく突き落とし。目標を失った碧山は、止まることができずそのまま土俵下に向かって行った。 続きを読む