麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第4節が7月22日に行われ、放送卓でプロ麻雀リーグ「Mリーグ」赤坂ドリブンズでも活躍する村上淳が、+89.6で卓内トップを取った。
同じくMリーグ・U-NEXT Piratesの朝倉康心とも同卓となった村上は、過去3節で全てマイナスしリーグ最下位と苦しんでいたが、今節は1戦目からうれしいトップ。2回戦ラス、3回戦2着で迎えた最終4回戦では6万点台の大トップで終え、卓内でもトップに。トータル順位でも暫定ながら7位まで上げ、降級圏からの脱出に成功した。「大きなトップが来たのは久々だったのでとても嬉しいです。来週以降も内容の濃い対局を楽しみにしてもらえればと思います」と、さらに上を目指していた。
【試合結果】
1位 村上淳 +89.6
2位 朝倉康心 +60.1
3位 新井啓文 ▲17.2
4位 中嶋和正 ▲134.7
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





