＜大相撲七月場所＞◇五日目◇23日◇東京・両国国技館
大関・朝乃山（高砂）が、前頭三枚目・霧馬山（陸奥）を寄り切りで下し、初日から土付かずの5連勝を果たした。
立ち合いから鋭く踏み込んできた霧馬山に食いつかれ、苦しい体勢が続いていたが、投げを打たれてもしっかり残し、徐々に下手を深く入れて相手の状態を起こすことに成功。大きな体、重い腰による安定感も抜群で、最後には朝乃山の力強さが光る結果となった。
ABEMAで解説を務めた元小結・旭道山は、取組前から新大関らしからぬ精神面での落ち着きを絶賛。ファンからは、劣勢からも勝ちを拾える強さに「これ勝てたのは本物」と、簡単には負けない大関らしさを感じたというコメントも多数見られていた。
（ABEMA／大相撲チャンネルより）
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