将棋の最年少棋士・藤井聡太棋聖（18）が7月24日、竜王戦決勝トーナメントで丸山忠久九段（49）と午前10時から対局を開始した。最年少でタイトルを獲得した藤井棋聖は、王位戦七番勝負でも挑戦中。2つ目、3つ目のタイトルに向けて、新たな戦いのスタートだ。
藤井棋聖は、過去3年連続で本戦出場を果たしたものの、挑戦権獲得まではいたらず。今期は史上初の4期連続となるランキング戦優勝と、本戦出場を果たした。3組ランキング戦決勝では、師匠の杉本昌隆八段（51）との師弟対決でも話題となった。藤井棋聖が竜王への挑戦権を得るには、トーナメントで3連勝し、挑戦者決定三番勝負で2勝することが必要だ。
丸山九段は2組ランキング戦の2位で本戦出場。順位戦B級1組（A級以上：14期）で、名人2期、棋王1期のタイトル3期のほか、棋戦優勝12回の実績を誇る実力者。藤井棋聖とは今回が初手合だ。
持ち時間は各5時間で、振り駒の結果、先手は丸山九段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
（ABEMA／将棋チャンネルより）
