将棋の最年少棋士・藤井聡太棋聖(18)が7月24日、竜王戦決勝トーナメントで丸山忠久九段(49)と対局中だ。藤井棋聖は、先週16日に最年少でのタイトル獲得記録を更新。一気に二冠、三冠と、複数冠を期待されている中の一つが、この竜王戦だ。挑戦権獲得には、あと5勝が必要。4年連続4度目の本戦出場で、初戦からタイトル3期の実績を誇る強敵との対決になっている。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、4・5月と約2カ月間、公式戦から離れた藤井棋聖だが、対局が再開した6月からは快進撃がスタート。タイトルホルダーとの対局も続く中、17局指して15勝2敗と圧巻の成績を残している。
竜王戦の本戦は、各組ランキング戦の成績上位者が参加。3組優勝の藤井棋聖は、1組2~3位、2組1~2位がいるブロックに入った。本局に勝利すれば次局は1組2位の佐藤一年七段(42)との対局が決まっている。
丸山九段とは今回が初手合。名人2期、棋王1期、棋戦優勝12回を誇るトップ棋士で、いわゆる「羽生世代」の一人。戦型は角換わりの出だしから進行している。
持ち時間は各5時間で、振り駒の結果、先手は丸山九段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
藤井聡太棋聖 肉豆腐(キムチ)・ごはん少なめ 丸山忠久九段 チキン南蛮・肉豆腐(キムチ)・大盛そうめん
【昼食休憩時の残り持ち時間】
藤井聡太棋聖 4時間1分(消費59分) 丸山忠久九段 4時間12分(消費48分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)