「ひたすらかわいい」藤井聡太棋聖、レアな“現役高校生”感 白シャツ・紺パンツ・スニーカーにファン大喜び
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 久々に見せた“学生感”に、ファンの心がときめいた。将棋の最年少棋士・藤井聡太棋聖(18)が7月25日、プロ将棋界初の早指し団体戦「第3回AbemaTVトーナメント」の決勝トーナメントに出場。チーム永瀬のメンバーとして3局に登場、全勝する大活躍を見せた。群を抜く強さでもファンを魅了したが、いつもと違う形で注目を集めたのが、その衣装。学生服チックな上下にスニーカーという、現役高校生ならではといった姿にファンから「ひたすらかわいい」「笑顔が素敵」といった声が飛び交った。

▶動画:藤井聡太棋聖の“現役高校生”感

 対局場では基本的にスーツ、最近登場しているタイトル戦では和服と、々しい姿が多くなった藤井棋聖だが、この日ばかりは「将棋がとてつもなく強い高校生」という見た目になっていた。上は半袖の真っ白なシャツ、下は紺のパンツ、足元はスニーカー。藤井棋聖の学校生活が伝えられることはほとんどないが、おそらくこんな姿で過ごしているのだろうと想像を掻き立てられるものだった。

 永瀬拓矢二冠(27)、増田康宏六段(22)という若手と、非公式でのチーム戦ということもあってか、終始リラックスムードで話し出すと、やや上向きで目を細めて(閉じている?)話す様子を、ファンは大歓迎。「にっこにこ」「聡太君、半そでかわいいw」など中継していたABEMAのコメント欄に寄せられた。

「ひたすらかわいい」藤井聡太棋聖、レアな“現役高校生”感 白シャツ・紺パンツ・スニーカーにファン大喜び
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 ファンを喜ばせたのは見た目だけではない。チームが勝利して迎えたエンディングに登場すると、どの対局にどの棋士が出場するかの選択をリーダー永瀬二冠から託され続けたことに「自分は結構、優柔不断な性格なので…次はぜひ永瀬二冠にお願いしたいと思います」と微笑んだ。将棋に関しては決断のよさも特徴の一つだが、盤を離れると苦手なこともあるようだ。さらに同棋戦を記念して作られたTシャツについて、永瀬二冠が「記念品は玄関に置くものだと思っていたんですが、弟が着てしまった」とエピソードを紹介すると、藤井棋聖は「自分は1枚いただいたので、永瀬二冠の話を聞いて玄関に飾ろうと思います」と、直後の“前例”を拾う笑いセンスも発揮していた。

◆第3回AbemaTVトーナメント

 持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで対局。全12チームが4つの予選リーグに分かれて戦い、各リーグ上位2位までが予選通過。決勝トーナメントは5本先取の9本勝負で行われ、勝ち越しが決定した時点で終了する。1チームは3人で、各棋士は1試合につき最低1局、最大3局の範囲で指す必要がある。対局者は各対局前に決定する。優勝賞金1000万円。

◆決勝トーナメント進出チーム

 チーム渡辺、チーム永瀬、チーム康光、チーム三浦、チーム久保、チーム天彦、チーム広瀬、チーム糸谷

(ABEMA/将棋チャンネルより)

目を細めて話す藤井棋聖
目を細めて話す藤井棋聖
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