<大相撲七月場所>◇中日◇26日◇東京・両国国技館
前頭八枚目・石浦(宮城野)が、前頭十一枚目・志摩ノ海(木瀬)を裾払いで下し、3勝(5敗)とした。小兵力士がくるくると回り、スパッと決めた足技に館内は拍手喝采。視聴者からも「うまい!」という声が大量に巻き起こった。
111キロの石浦は、自分より50キロ重い志摩ノ海に対して横に食らいつくと、投げをうつようにしてくるくると回転。素早い動きで相手を翻弄した。完全にペースを握ったところで、今度は足に狙いを定め、抜群のタイミングで裾払い。志摩ノ海もたまらず背中からゴロンと土俵を転がった。柔道で言えば、出足払い、送り足払いなどにあたる技で、決まりっぷりは文句なしの一本だった。
ABEMAの中継で解説を務めていた元横綱・若乃花の花田虎上は「回りながら下手投げを打った時でも、足は見えている。かかとに重心がかかったところで、足を掛けた」と、小兵らしくいろいろな技の複合だったと解説。視聴者からも「うまい!」「おみごと」「一本!」と、技の見事さを称える声が長く続いていた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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