柔道だったらきれいに一本!小兵・石浦の足技・裾払いに視聴者「うまい!」の大合唱 大相撲 2020/07/26 17:05 拡大する <大相撲七月場所>◇中日◇26日◇東京・両国国技館 前頭八枚目・石浦(宮城野)が、前頭十一枚目・志摩ノ海(木瀬)を裾払いで下し、3勝(5敗)とした。小兵力士がくるくると回り、スパッと決めた足技に館内は拍手喝采。視聴者からも「うまい!」という声が大量に巻き起こった。▶映像:巨体を転がす石浦の足技 111キロの石浦は、自分より50キロ重い志摩ノ海に対して横に食らいつくと、投げをうつようにしてくるくると回転。素早い動きで相手を翻弄した。完全にペースを握ったところで、今度は足に狙いを定め、抜群のタイミングで裾払い。志摩ノ海もたまらず背中からゴロンと土俵を転がった。柔道で言えば、出足払い、送り足払いなどにあたる技で、決まりっぷりは文句なしの一本だった。 続きを読む