日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第5節A卓が7月27日に行われ、西川淳がしぶとく卓内トップを取った。
開幕から4節連続プラスでリーグ首位をひた走る西川は、この日も1、2回戦と連勝し快勝ムードだったものの3、4回戦でマイナス。それでも前半の貯金を活かして卓内トップを維持し、開幕から5節連続のプラスでトータル首位もがっちりキープした。波の荒い一日ではあったが「かなり勝負牌を押せたので自分を褒めたい。勝負どころを捉えられる精度をもう少しあげていきたいと思います」と振り返っていた。
【試合結果】
1位 西川淳 +14.0
2位 伊藤優孝 +7.6
3位 勝又健志 +3.9
4位 HIRO柴田 ▲25.5
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)




