照強、鮮やかな援護射撃 “足取り”で朝乃山を下す 照ノ富士は2敗目を喫するも単独トップで千秋楽へ
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大相撲七月場所>◇十四日目◇8月1日◇東京・両国国技館

 照強が電光石火の足取りで朝乃山に土をつけ、同じ伊勢ケ浜部屋で優勝を争い演じている照ノ富士に強力な援護射撃をした。

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 2敗の大関・朝乃山(高砂)が、前頭七枚目・照強(伊勢ケ浜)に足取りで敗れて3敗目を喫した。1敗で十四日目を迎えた前頭十七枚目・照ノ富士(伊勢ケ浜)が関脇・正代(時津風)に寄り切られて2敗となっていたが、結びの一番で朝乃山も敗れたことにより、照ノ富士は単独トップであすの千秋楽へ。2015年五月場所以来、5年2カ月ぶり2回目の優勝を目指すことになる。なお、朝乃山を下した照強は、この一番で勝ち越しを決めた。

照強、鮮やかな援護射撃 “足取り”で朝乃山を下す 照ノ富士は2敗目を喫するも単独トップで千秋楽へ
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 ABEMAで解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「プレッシャーがかかるので、照強のように何をするかわからない力士に対しては思い切りいけない。見てしまうところを、照強が上手くついた。心理作戦に勝った」と振り返り、朝乃山に対しては「右から冷静に当たっていけばよかった。照強をよく見ないといけないと思った瞬間に、照強が(目の前から)いなくなってしまった。照強が上手くとった」と話した。

 これで優勝争いは4力士に絞られ、2敗が照ノ富士、3敗が朝乃山、正代、御嶽海となった。(ABEMA/大相撲チャンネル)

【映像】照強、電光石火の「足取り」 
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照ノ富士に屈した朝乃山 花田虎上氏の細かすぎる敗因分析が話題
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力士が見せた気遣い 館内には拍手、称賛の声も… 錦木、寄り倒した松鳳山を抱え上げる
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