<大相撲七月場所>◇十四日目◇8月1日◇東京・両国国技館
大相撲七月場所十四日目の取組の中で、元横綱・若乃花の花田虎上氏が「これは面白い相撲。あまり見たことない」と驚き、苦笑いを浮かべる一番があった。
前頭筆頭の豊山(時津風)が前頭八枚目・石浦(宮城野)を押し出して4勝目を挙げた取組について、ABEMAで解説を務めた花田氏は勝敗が決した直後「面白いですよ。両方いっぺんに引きましたからね」と切り出すと「あまりこういう相撲はみたことがないですね」と苦笑いを浮かべ、次のように理由を説明した。
「お互いの首を取って引いてるんですよ。あまり見たことないんです、私も。レスリングというか…面白い相撲ですね。お互いに引けば体が大きい方が有利だから前に出れる。やっぱり相撲は引いちゃだめということを表している相撲です」
花田氏が指摘するように、首を取って同時に引いた両者だったが、体格で劣る石浦が一気に土俵際へ追いやられ、そのまま押し出される格好となった。花田氏の解説を聞いた視聴者からは「石浦の失策」などという声も上がっていた。(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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