8月1日の修斗・後楽園ホール大会で行なわれた初代女子スーパーアトム級王座決定トーナメントの決勝戦は、勝者・黒部三奈の言葉を使うと「泥試合」だった。鮮やかなKO、一本で決着したわけではない。だがそれは、選手の気持ちが伝わってくるような激闘だった。