「しくじり先生」堀江貴文、球団買収&新球団参入に失敗…思い知った挨拶の重要性
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 過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験を教えてくれる『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)。

【映像】堀江貴文、“壮絶10年”すべてをぶっちゃけトーク!逮捕当時の衝撃映像(7分20秒ごろ~)

 今回ABEMAでは過去の名作をオンエア。実業家の堀江貴文が“世の中を舐めすぎて逮捕されちゃった先生”として登壇し、当時大反響を呼んだ授業を改めてお届け。番組には“担任役”としてオードリー若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシ吉村崇ハライチ澤部佑らが出演(※放送は2015年4月20日)。

 堀江が登場すると、スタジオからは「来てくれるの!?」と驚きと歓声の声が上がった。元株式会社ライブドア社長で「ホリエモン」の愛称で親しまれている堀江は、これまで39社の会社を買収(※情報は放送当時のもの)してきた。成功者として世間からもてはやされきた堀江だったが、内心は「世の中を舐め腐っていた」という。

 東京証券取引所に上場したときの記者会見でも、堀江はロン毛にTシャツというラフすぎる姿で登場。当時は「本質を極めるのに雰囲気はいらない」と考えていたといい、「見た目で判断するやつにろくなやつはいないと思っていた」「(雰囲気なんて)くだらねぇwww」と当時の持論を語った。

「しくじり先生」堀江貴文、球団買収&新球団参入に失敗…思い知った挨拶の重要性
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 2004年、31歳だった堀江は「ちょっと大きな買い物をしたい」と思い立った。買おうとしたのは、プロ野球球団「大阪近鉄バファローズ」で、見積り価格は30億円。一般人からすれば桁違いの数字だが、堀江は「安っ!」と感じたそう。というのも、当時のライブドアの売上高は308億円、総資産額は1002億円だったのだ。

 しかし、最終的には、多くの関係者から反対され、買収はできなかった。なぜ球団側から拒否されたのか、最大の原因として堀江が考えているのは、「大ボスのみなさんに挨拶をしなかった」ことだという。

 ソフトバンク球団を作った孫正義は、事前に関係者へ挨拶に行っていた。しかし、堀江は事前の挨拶に対しても「くだらねぇwww」と舐めていたと明かし、「ちゃんと挨拶しとくべきでした」と反省した。

 その後も球団を諦めきれなかった堀江は、東北に新球団を設立することを発表するが、楽天も新球団参入に名乗りを上げ、共に審査を受けることに。えらい人たちとの面接があったが、ここでも堀江は挨拶とネクタイはせず、結果「東北楽天ゴールデンイーグルス」が誕生したのだった。

(「しくじり先生 俺みたいになるな!!」より)

【映像】堀江貴文、時代の寵児だった最盛期に逮捕…どん底時代の全てを激白
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【まとめて観る】しくじり先生 俺みたいになるな!!
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