大阪府の吉村洋文知事は4日、ポビドンヨードを含むうがい薬が新型コロナウイルスを減らす効果が認められたとする実験結果を発表した。府と府立病院機構「大阪はびきの医療センター」が新型コロナウイルスに感染した軽症者を対象に、イソジンで日に4回のうがいをしたグループと、そうでないグループに分けてPCR検査を実施したところ、うがいをしてないグループは4日目にして陽性者が40%だったのに対し、うがいをしたグループは9.5%にまで低下したという。実験結果を受け、吉村知事は「薬事法上、効能を言うわけにはいきませんが、コロナに効くのではないかという研究が出ました」とコメントし、ネット上で波紋が広がっている。