将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が8月6日に行われ、山本博志四段(23)が木下浩一七段(52)に70手で勝利した。
先手の木下七段が向かい居飛車、後手の山本四段が三間飛車の相振り飛車で始まった対局は、早々に端攻めを成功させた山本四段が一気にリード。40分ある持ち時間を半分近くも残しての快勝となった。山本四段はあと2勝すれば、二次予選に進出する。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太七段が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)