
麻雀プロ団体の1つ、日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「雀王」への挑戦権を争う雀王戦A1リーグ第8節が8月9日に行われ、放送卓(5人打ち)で田内翼が+79.8で卓内トップを取った。
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前節を終えてリーグ暫定5位につけていた田内は、今節も好調を持続。自身の初戦を3着でスタートすると、2戦目と3戦目で連続トップを取ると、最終の4戦目でも3着にまとめて、ラスなしの卓内トップとした。
暫定順位ながら、決定戦進出圏内に食い込み「高い手がよく入って楽しい一日でした。ぶつかり合いになる局面でかなり勝てたのも大きかったと思います」と、手応えのある戦いを振り返っていた。
【試合結果】
1位 田内翼 +79.8
2位 渋川難波 +42.9
3位 松本吉弘 +2.9
4位 阿賀寿直 ▲44.6
5位 小川裕之 ▲81.0
◆雀王 日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。1年をかけてリーグ戦を行う。最上位のA1リーグ(15人)は全10節を戦い、上位3人が決定戦に進出。前年度優勝の雀王を含めた4人で争う。決定戦は4日に分けて、半荘20回戦を行う。
◆日本プロ麻雀協会 2001年に設立。主なタイトル戦は雀王、雀竜位、女流雀王、日本オープンなど。五十嵐毅代表理事。
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