将棋の竜王戦決勝トーナメント準決勝が8月13日に行われ、羽生善治九段(49)と梶浦宏孝六段(25)が現在対局中だ。勝者は、決勝にあたる挑戦者決定三番勝負で、丸山忠久九段(49)と対戦する。戦型は横歩取りの出だしになった。
【中継】勝てば挑決三番勝負へ 羽生善治九段 対 梶浦宏孝六段
羽生九段は1985年12月に四段昇段。竜王戦1組(1組以上:29期)、順位戦A級(A級以上:28期)、タイトル獲得99期、棋戦優勝45回、七冠独占、永世七冠、通算最多勝など、数々の大記録を保持する不世出の棋士だ。
梶浦六段は2015年4月に四段昇段。竜王戦5組、順位戦C級2組。今年6月に「五段昇段後竜王ランキング戦連続昇級」の昇段規定を満たして、六段に昇段した。
前人未到のタイトル100期を目指す羽生九段にとっては、久々に訪れたタイトル挑戦のチャンス。一方、梶浦六段は木村一基王位(47)、佐藤康光九段(50)といったトップ棋士を連破しての準決勝だけに、この勢いで挑決、さらには竜王挑戦まで駆け上がりたいところだ。
持ち時間は各5時間で、振り駒の結果、先手は梶浦六段。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
羽生善治九段 チキン土手焼き弁当 梶浦宏孝六段 日替わり定食(豚肉とキャベツの辛味噌炒め+半熟卵)
【昼食休憩時の残り持ち時間】
羽生善治九段 4時間9分(消費51分) 梶浦宏孝六段 4時間5分(消費55分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)