「子宮移植認めて」検討委で当事者の女性が訴え 医師「技術的には問題ない」も残る課題 ABEMAヒルズ 2020/08/15 16:00 拡大する 「子どもを授かりたい」――しかし、現在の日本では、不妊治療のスタート台に立てない人たちもいる。今週、「子宮移植」についての検討委員会が行われた。委員会には初めて、生まれつき子宮がない疾患を持つ当事者の女性が出席し「子宮移植を認めてほしい」と訴えた。【映像】「子宮移植認めて」当事者の女性が訴え 子宮がない女性に第三者の子宮を移植し、妊娠・出産を目指す“子宮移植”。日本ではまだ認められていない。検討委員会では、子宮移植の対象となる生まれつき子宮のない「ロキタンスキー症候群」の女性や当事者会の関係者が出席し、ヒアリングが行われた。国内での子宮移植の実現を求める要望とともに、ロキタンスキー症候群をめぐる現状など幅広い意見が交わされた。 続きを読む