<名古屋競輪:オールスター競輪>G1◇11R S級決勝◇16日
 松浦悠士(広島)が脇本雄太(福井)との激しい優勝争いを制し、オールスター競輪を初制覇した。
 ファン投票1位で選出された脇本に人気が集まった決勝戦。打鐘とともに原田研太朗(徳島)が捲って中四国勢が主導権を握る。最終周回、人気の脇本が捲って仕掛けると、その動きに合わせて原田のマークにつけていた松浦が番手捲りで脇本に抵抗。最終3コーナーで一度は前に出た脇本だったが、松浦が内から巻き返し、オールスター競輪を制した。2車単は6番人気の3-7、1940円。3連単は15番人気の3-7-1、6210円という結果に。