麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第5節が8月19日に行われ、放送卓で太田安紀が卓内トップを取った。
ここまでの4節で大きなプラスを作れず、降級と背中合わせだった太田だが、今節は絶好調。1回戦でトップと勢いづくと、続く2回戦でもトップ。3、4回戦は2着と全連対で+129.9とポイントを稼ぎ、マイナスポイントを一気に返済した。「「今日はずっとツイていて気分良く打てました。関西から来ていてマイナスすると切ない帰路になるので、次節以降も頑張ります」と、晴れ晴れとしていた。
【試合結果】
1位 太田安紀 +129.9
2位 新井啓文 ▲35.9
3位 松本浩司 ▲36.1
4位 齋藤敬輔 ▲59.9
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)




