麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第6節が9月2日に行われ、放送卓で最年長69歳の嶋村俊幸が3節連続となる卓内トップを取った。
開幕当初は苦しい戦いを繰り広げていたが、直近2節で卓内トップを取った勢いをそのままに、今節も好調。1回戦の大接戦で2着を確保すると2回戦トップ、3回戦2着とつなぎ、4回戦では8万点超の大トップ。3節連続の卓内トップを取ると、トータル順位でも決定戦圏内に入る暫定3位に食い込んだ。「これで3節連続卓内勝ち頭のようで嬉しいです。放送対局が増えて見てくれているファンも増えているので今期も最後まで頑張って打ち続けたいと思います」と、さらに力を込めていた。
【試合結果】
1位 嶋村俊幸 +145.1
2位 松本浩司 +73.9
3位 近藤誠一 ▲98.3
4位 新井啓文 ▲120.7
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)




