国内最大級のプロアマ参加の麻雀大会「麻雀最強戦2020」のファイナル進出を目指す「タイトルホルダー vs Mリーガー」が9月6日に行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」TEAM雷電で活躍する黒沢咲が優勝、自身初のファイナル進出を決めた。
【動画】麻雀最強戦2020 タイトルホルダー vs Mリーガー 最強の女流決戦
昨年秋に結婚、7月に出産したばかりの黒沢は、この日がテレビ対局復帰戦となったが、4人のMリーガーが集った予選B卓を勝ち抜けると、決勝卓では東1局から一盃口・ドラ2の8000点からスタート。一時は古谷知美、高宮まりにトップ目を明け渡したが、勝負どころの南2局でトップ目に再浮上。僅差の戦いの中、ラス親でトップを守り続けて逃げ切った。
復帰戦で優勝を決めた感想を聞かれると「終始、自分らしく打とうということだけ考えました。正直、ブランクもあったのであまり難しいことを考えずに打とうというのが、うまくいったかなと思います」とニッコリ。「赤ちゃんを産んでちょうど2カ月で、普通だとなかなか対局に出てこられないんですが、家族が支えてくれる中でこうして優勝することができてうれしいです。ファンの方からもたくさん応援のメッセージをいただいて、すごく励みになりました」と、感謝の言葉を繰り返していた。
【試合結果】
1位 黒沢咲
2位 高宮まり
3位 古谷知美
4位 西嶋千春
(ABEMA/麻雀チャンネルより)