日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第7節B卓が9月14日に行われ、HIRO柴田が卓内トップを取った。
前節を終えてリーグ順位が10人中9位と、降級ラインがすぐ後ろにある柴田だったが、2回戦で役満・字一色をアガり大きなトップ。その後も確実な打ち回しで卓内トップを取り、100ポイントを超えていたマイナスポイントを大きく減らすことに成功した。「下位の争いだったので負けられなかった。役満は僥倖だった。これで後半戦も戦えるポイントになりました」と、全13節の折り返しでの卓内トップに気分をよくしていた。
【試合結果】
1位 HIRO柴田 +41.6
2位 紺野真太郎 +17.1
3位 吉田直 ▲26.7
4位 瀬戸熊直樹 ▲32.0
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





