日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第6節A卓(5人打ち)が9月15日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、一井慎也が3節連続での卓内トップを取った。
2節連続で卓内トップと波に乗っていた一井は、今節も絶好調で4連勝の圧勝。一時は降級ラインで苦しんでいたが、一気に昇級グループを伺うところまでトータル順位を急上昇させた。「上位が相手だったので、昇級のためには負けられないと臨みました。4連勝は僥倖でしたが、このまま最終節まで守りに入らず戦い続けようと思います」と、力強く語っていた。
【試合結果】
1位 一井慎也 +76.4
2位 魚谷侑未 +5.5
3位 近藤久春 ▲19.6
4位 ダンプ大橋 ▲21.7
5位 藤島健二郎 ▲40.6
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)



