ようやく“朝が来た”苦悩の朝乃山、四日目でついに初白星ファンも一安心「ほっとした」「これでエンジンかかる」

＜大相撲秋場所＞◇四日目◇16日◇東京・両国国技館

　初日から黒星が続いていた大関・朝乃山（高砂）が前頭二枚目・北勝富士（八角）を寄り倒しで下し、今場所初白星を挙げた。視聴者からは「初日おめでとうございます」「あさのん！まっとったで！」といった声が続々と寄せられた。

　場所前には優勝候補の筆頭とも言われていた朝乃山だが、初日から不調が続き3連敗を喫していた。そんな姿を見た高砂部屋の先輩で元横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏からはTwitterで「どこの大関なんだよ？　恥ずかしい!!　こんな取り組みならやめろ!!」「気持ちの問題だ馬鹿ヤロ!!」と辛口のエールも。しかしこの日の取組では立ち合いから右を差して力強い相撲を見せ、土俵際で粘る北勝富士にしっかりと圧力をかけて寄り倒した。

　ABEMAで解説を務めた元前頭・北太樹の小野川親方は「これをきっかけに気持ちも変わると思います。朝乃山は先場所よりもちょっと上体が立っているなあという気もするんですけれども、圧力をかけて胸がしっかりあってしまえば、朝乃山の方が圧力がありますので。また明日からいい相撲で土俵を盛り上げて欲しいですね」と振り返った。

　視聴者は「初日おめでとうございます」「あさのん！まっとったで！」「いいぞー」「ドルジの喝が効いたな」「良かった」「ほっとした」と大盛りあがり。また「朝乃山ここから全勝しろー」「これでエンジンかかるよ」「ここから優勝するつもりで頑張ってほしい」と期待を寄せるコメントも相次いでいた。

（ABEMA／大相撲チャンネルより）

【動画】ようやく初日朝乃山が連敗を「3」でストップ