9月20日にABEMAプレミアムで公開される映画「打姫オバカミーコ」の公開前日先行試写会特番が19日に放送され、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のEX風林火山でプレーするトッププロ・勝又健志(日本プロ麻雀連盟)が、映画初出演でNGを連発し「汗が出ました」と、極度の緊張に見舞われたと苦笑いして明かした。
勝又は、その麻雀理論の精度から“麻雀IQ220”“軍師”と呼ばれる頭脳派雀士。Mリーグ、さらには数々の個人タイトル戦でも大舞台を数多く経験している。麻雀であれば緊張しないという勝又だったが、今回の映画では「『下家A』という役で、セリフがないと聞いていたんです。でも台本が届いたら書いてあって、勘違いだろうと現場に言ったら本当にセリフがあった」と、大慌てになったという。
セリフのシーンは、萩原聖人が演じるプロ雀士・波溜晴が優勝した瞬間を、仲間として祝福、抱擁するというものだったが、「認めてくれる」という言葉がうまく言えずに2度NG。「喜んでくれている」に変更してもらったという。
なお、このセリフはともに出演している赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(日本プロ麻雀協会)と、どちらが言ってもいいものだったが「たろうさんに押し付けられて、僕が長い方になった」と恨み節。さらには「たろうさんは、ミーコが切った牌を対面の人がロンするシーンで、(間違って)ダブロンしてNGを出していた」と、暴露もしていた。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)