国内最大級のプロアマ参加の麻雀大会「麻雀最強戦2020」のファイナル進出を目指す最強「M」トーナメントが9月26日に行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」EX風林火山でプレーする二階堂亜樹が劇的な大逆転勝利で、ファイナル進出を決めた。
【動画】麻雀最強戦2020 最強「M」トーナメント 二階堂亜樹が優勝!
A、B卓の計8選手が全員Mリーガーという戦いで、A卓から参加した二階堂は1位で決勝に進出。決勝では、一時点棒を3200点まで減らし、トップ目の多井隆晴に5万7400点差をつけられていたが、ここから猛反撃を開始。南2局の親番で満貫、跳満と立て続けに上がりあっという間に点差を縮めると、オーラス前の南3局で南・中をツモりついに逆転。わずか500点差のトップ目で迎えたオーラスも、最終盤で自らツモり決着をつけた。
2017年以来3年ぶり3度目のファイナルを決めた二階堂は、「東1局からあまり手にならなくて…。親番もあっさり流れてしまって厳しいかなと思いました。その後は、ツモアガリに恵まれました。Mリーグの方は、昨年はEX風林火山が最下位で、こんなに負けるかと思うくらい負けました。今期は前期以上に負けることはないと思うし、いい調子になってきていると思うので、引き続きよろしくお願いします」と、終始笑みがこぼれていた。
【試合結果】
1位 二階堂亜樹
2位 多井隆晴
3位 佐々木寿人
4位 内川幸太郎
(ABEMA/麻雀チャンネルより)