前頭十六枚目・豊昇龍(立浪)が、前頭十枚目・佐田の海(境川)を寄り切りで下し、新入幕の場所を千秋楽で8勝目を挙げ、勝ち越しを決めた。
立ち合いからスピード感ある動きを見せると、終始佐田の海を圧倒。体はまだ成長途中ながら、おじで元横綱の朝青龍ゆずりの相撲勘のよさを見せつけた。
負ければ十両に逆戻りといった一番だっただけに、勝利の瞬間は右の拳に力を込めて小さくガッツポーズ。まさに“ドヤ顔”といった表情も浮かべていた。
ABEMAで解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上は、このガッツポ―ズに「おじさんは、もっと派手でしたね。本当はダメなんですけど」と、千秋楽での勝ち越しという喜びがこらえ切れない気持ちも汲み取りながらコメント。視聴者からは「ドヤ顔も似てる」「朝青龍の若い時にそっくり」と、強かった横綱の姿と重ねる声も多かった。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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