前頭九枚目・炎鵬(宮城野)が前頭三枚目・妙義龍(境川)に下手投げで勝利し、6勝9敗で今場所を終えた。
序盤、中盤では立ち合いから研究された相撲が多く、なかなか本来の戦い方ができなかった炎鵬だが、千秋楽には立ち合いから妙義龍の懐に低く食らいつくと、流れの中から豪快な下手投げ。3場所連続負け越しの鬱憤もろとも投げ飛ばすと、館内からも大きな拍手が起きた。
ABEMAで解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上は「いい立ち合いでした。最後にやっと出てきました」と笑顔で振り返ったが、その後には「いろいろな立ち合いを考えていかないといけない。そうしないと(相手に)冷静に相手を取られる。それをさせないために、稽古を積んでほしい」と、大型力士と戦ってきた経験をもとに、アドバイスを送っていた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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