日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第6節C卓(5人打ち)が9月29日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、客野直が+34.4で卓内トップを取った。
今期、ここまで好調だった古橋崇志が大きく一人沈みする中で、奮闘したのは客野。1回戦こそラスだったが2、3回戦でのトップが大きく、今期初の卓内トップとなった。「プラスは良かったですが、浮き沈みの多い安定しない内容でした。トータルがプラスになったので、上を見て最後まで戦えるよう頑張ります」と、プラス復帰も気を引き締めていた。
【試合結果】
1位 客野直 +34.4
2位 内川幸太郎 +12.5
3位 安村浩司 +11.0
4位 和久津晶 +4.5
5位 古橋崇志 ▲63.4
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)




