佐々木慎七段、二次予選進出決定 森内俊之九段下す/将棋・朝日杯
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 将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が9月30日に行われ、佐々木慎七段(40)が森内俊之九段(49)に105手で勝利、二次予選進出を決めた。

【中継】朝日杯一次予選 森内俊之九段 対 佐々木慎七段

 午前中の対局で三枚堂達也七段(27)を破っていた佐々木七段は、永世名人の有資格者である森内九段に、先手番から中飛車で勝負。序盤から森内九段の積極的な仕掛けに耐える展開が続いたが、中盤で相手の大駒を2つ同時に封じたあたりから状況が好転。玉頭の攻めも成功し、終盤にかけては着実な寄せで勝利を掴んだ。

◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太二冠が2連覇している棋戦としても知られている。

ABEMA/将棋チャンネルより)

朝日杯 森内俊之九段-佐々木慎七段
朝日杯 森内俊之九段-佐々木慎七段