将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が10月1日に行われ、近藤誠也七段(24)が長谷部浩平四段(26)に129手で勝利した。近藤七段は午後7時から、及川拓馬六段(33)と一次予選決勝で対戦する。
横歩取りから始まった一局は、序盤・中盤とやや長谷部四段が有利かといった進行をしていたが、攻め合いになったところで形勢は一気に近藤七段に。最終盤、長谷部四段が最後の粘りを見せるものの、確実に詰み筋を読み切って勝利を収めた。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太二冠が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)