
麻雀プロ団体の1つ、日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「雀王」を争う、雀王決定戦の1日目(全4日間)が10月3日に行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」KADOKAWAサクラナイツに新加入する現雀王・堀慎吾がトップスタートを切った。
1日で半荘5回戦、計20回戦で争われる決定戦で、注目の初日を制したのは堀だった。今期はタイトルホルダーとしてリーグ戦に参加しなかったため「決定戦をより一層楽しみにしてきた」と語ると、Mリーグ2020シーズン唯一の新加入選手という力を見せつける戦いぶり。1回戦から5万点超のトップを取ると2、3回戦は2着で加点。最終4回戦こそラスを引いたものの、連覇に向けては十分な1日目となった。
【試合結果】
1位 堀慎吾 +53.3
2位 吉田基成 +23.6
3位 金太賢 ▲5.7
4位 矢島亨 ▲71.2
◆雀王 日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。1年をかけてリーグ戦を行う。最上位のA1リーグ(15人)は全10節を戦い、上位3人が決定戦に進出。前年度優勝の雀王を含めた4人で争う。決定戦は4日に分けて、半荘20回戦を行う。
◆日本プロ麻雀協会 2001年に設立。主なタイトル戦は雀王、雀竜位、女流雀王、日本オープンなど。五十嵐毅代表理事。
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