開幕2日目 前年覇者U-NEXT Piratesと準優勝セガサミーフェニックスがいきなり激突/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券 Mリーグ2020」、10月6日第1試合に出場する4選手を発表した。開幕日に試合がなかった4チームは、この日が2020シーズンの開幕初戦。いきなり前年の1位、2位が対決するが、幸先のいいスタートを切るのはどこか。

【中継】4チームが開幕初戦!

 昨期、Mリーグ2代目の王者となったU-NEXT Pirates。今年は周囲のチームからのマークを受けながら、リーグ初の連覇を目指す。チーム開幕を託されたのは、昨期後半から“キング”と呼ばれ始めた石橋伸洋(最高位戦)。過去2年、レギュラーシーズンでは苦戦が続いているが、3期目の初戦はどうか。

 悔しい準優勝に終わったセガサミーフェニックスからは、大黒柱のベテラン近藤誠一(最高位戦)が、3年目で初のチーム開幕戦出場となった。2019シーズンでは攻守のバランスが抜群で、レギュラーシーズン首位通過の立役者にもなったが、欲しいのはやはりチーム優勝。“千両役者”が、いきなり大立ち回りを見せるかもしれない。

 2年連続3位と好成績ながら、悲願の優勝に届いていない渋谷ABEMAS。藤田晋監督から「遠慮なく優勝を」と発破をかけられた選手たちだが、先にはリーダー多井隆晴(RMU)が立ち上がった。初年度から頂点を目指すことを明言し続けてきたが、ファンをうならせる麻雀を初戦から披露できれば早々にムードも高まる。

 逆襲を目指すのは、昨期リーグ7位の赤坂ドリブンズ。初年度優勝チームがセミファイナルシリーズにも進めなかったことは、Mリーグのレベルの高さを示すことにもなった。チームの開幕初戦を任された昨期のチームの勝ち頭・村上淳(最高位戦)が勝利することこそ、2度目のVへの新たなスタートとなる。

【10月6日第1試合】

赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦) 個人2位 +366.7

渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU) 個人6位 +211.4

セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦) 個人3位 +332.0

U-NEXT Pirates・石橋伸洋(最高位戦) 個人24位 ▲168.1

※成績は昨期のレギュラーシーズン

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。優勝賞金5000万円。

村上・多井・近藤・石橋
村上・多井・近藤・石橋

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