“ラス親魔神”沢崎誠、今夜の席順はどこだ 対局開始前から注目/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券 Mリーグ2020」、10月16日第1試合に出場する4選手を発表した。注目はKADOKAWAサクラナイツの沢崎誠(連盟)。昨期からラス親で無類の強さを誇るが、今夜の席順はどこか。

【中継】風林火山vsサクラナイツvsフェニックスvsドリブンズ

 これまで“マムシ”の異名で呼ばれてきた沢崎だが、Mリーグではその粘り強さ・力強さが、特にラス親で発揮されている。今期初トップを取った際もラス親で、「帰さないつもりだった」というコメントは、ファンにも大好評だった。試合前に発表される席順で、沢崎がいつ呼ばれるかで試合の内容も大きく変わる。

 昨期は最下位と苦しんだEX風林火山だが、二階堂亜樹(連盟)の開幕戦勝利で勢いづいたか、プラス域を維持したまま戦いが続けられている。開幕から好調なチームが固まった日だけに、上位集団の中からこぼれ落ちたくない。二階堂が開幕戦以来の2勝目で、リーグ上位の常連というイメージを作れるか。

 個人タイトルも獲得した昨期は、振らずにアガる全雀士の理想のような麻雀を打ち続けたセガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)。オフシーズン期間は、他の試合で少し調子を落としていたこともあったが、Mリーグ開幕に向けてしっかりと整えてきた。普段の実力と、人並みのツキがあれば、自然と個人初勝利は舞い込んでくる。

 開幕ダッシュに成功した赤坂ドリブンズだが、園田賢(最高位戦)は1試合に出て3着1回。2勝の村上淳(最高位戦)、1勝・2着1回の鈴木たろう(協会)に次いで、初勝利を目指すところだ。昨期は3人で引っ張り、丸山奏子(最高位戦)を育てるプランだったが、終始苦戦が続いた。チーム4勝目を園田が持ち帰り、チーム全体を大きく育てられるか。

【10月16日第1試合】

赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦) 個人14位 ▲13.6

EX風林火山・二階堂亜樹(連盟) 個人8位 +67.7

KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟) 個人3位 +86.4

セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦) 個人17位 ▲29.5

【10月15日終了時点での成績】

1位 赤坂ドリブンズ +170.9(6/90)

2位 KADOKAWAサクラナイツ +159.6(6/90)

3位 EX風林火山 +43.9(6/90)

4位 渋谷ABEMAS +32.1(8/90)

5位 セガサミーフェニックス ▲43.7(6/90)

6位 TEAM雷電 ▲62.6(8/90)

7位 U-NEXT Pirates ▲103.4(8/90)

8位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲196.8(8/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

大和証券 Mリーグ 風林火山vsサクラナイツvsフェニックスvsドリブンズ
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