
プロ麻雀リーグ「Mリーグ」渋谷ABEMASで活躍するプロ雀士・日向藍子(最高位戦)が、麻雀牌や全自動卓を製造・販売する大洋技研のAMOSアンバサダーに就任した。「AMOS」は、同社による全自動卓・麻雀用品のブランド。日向は自身によるYouTubeチャンネルなども活用しながら、PRに務める。また同社は、これまでの全自動卓にはない撹拌率、自動配牌時に牌を全て上向きに揃える機能を備えた新製品「上下整列卓」を発表。日向を含め4人のMリーガーが体験し、その性能の高さを絶賛した。
麻雀を覚えたころから「AMOSの台で打ってきたし、すぐそこにAMOS製品がある麻雀人生でした」と語る日向は「アンバサダーになれるのは感慨深いです。家族で全自動卓を使っていますし、1歳半の娘にも使ってほしいと思っています」と笑顔であいさつ。企業、製品については「私の意見も出したいですし、見てくださっているみなさまからもほしいです。意見をすごく取り入れてくれる会社なので、ぜひいただけばと思います」と、ファンに呼びかけた。
その後、日向はアンバサダー初仕事として赤坂ドリブンズ・丸山奏子(最高位戦)、KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)、U-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦)と、新たな全自動卓で一局勝負。きれいに上向きに揃った配牌に「見てください!」を伝えると、対局では真剣勝負。先制リーチを打ったものの、追いかけてきた堀に満貫をツモアガリされたが、新たな卓の魅力を十分に伝えて仕事を果たしていた。
◆各選手の感想
丸山奏子
麻雀を始めたころ、配牌の上下を並び替えるのが大変でした。そのワンクッションがなくなって、「何を切ろう」という判断に行けるのはすごくいいです。チームメイトの鈴木たろうさん(協会)は、牌がすごく混ざって欲しい人なんですが、この卓を見て目を輝かせて「これはいいね!」と満面の笑みで喜んでいました。
堀慎吾
いつも理牌しないでやっていたら、いろいろ言われまして(笑)気をつけるように打っていたんですが、慣れていなくてぎこちないんです。だからこの卓は、率直な感想としては「助かる」。だいぶこれで楽になりますね。僕の理牌が速くなった姿を楽しみにしてください。
朝倉康心
ネット麻雀から入った人は、マンズや字牌の認識がしんどいんです。ただ、上下が揃っているとパッと見でわかるようになると思いますし、認識の速度が上がると思います。見た瞬間上下揃っているのは、試合を見る視聴者にも優しいですね。
※最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
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