日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第7節B卓（5人打ち）が10月20日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、麓征生が接戦を制して卓内トップを取った。
各選手の競り合いが続く中、小刻みに点数を積み上げてきた麓は、ダンプ大橋をわずか0.1ポイント上回って勝ち頭に。トータル順位に変動はなかったものの、リーグ残留には一歩前進した。残り4節、大きな勝利があれば昇級を見えてくる麓は試合後「相手の攻めを受け切ってアガリを拾えたのが何度もあったのが大きかったと思います」と振り返っていた。
【試合結果】
1位 麓征生＋21.7
2位 ダンプ大橋 ＋21.6
3位 和久津晶 ＋7.8
4位 二階堂亜樹 ▲8.7
5位 安村浩司 ▲42.5
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A～Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
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