“まるこ”丸山奏子、2年目の成長に試金石 強豪相手に今期初勝利なるか/麻雀・Mリーグ
【映像】ABEMAでみる

 Mリーグ機構は「大和証券 Mリーグ2020」、10月23日第1試合に出場する4選手を発表した。注目は、赤坂ドリブンズの紅一点・丸山奏子(最高位戦)。先輩選手3人からの徹底指導を受けての2シーズン目、ブレイクのきっかけを掴めるか。

【中継】“まるこ”丸山奏子、強豪選手に挑戦!

 全30選手の中でも、最もプロ歴が浅い丸山。2019シーズンのドラフトに指名された際には、プロ麻雀界の中でも大きな話題となった。緊張のデビュー戦で大逆転勝利という劇的なスタートを切ったが、その後はキャリア・実力に勝る先輩雀士たちから洗礼を受け、1シーズン目を終えた。今期初戦では一時トップ目に立つなど、十分に戦えるところも見せただけに、腕が縮まなければ大きな勝利が手に入る。

 その丸山と親子以上の年齢差があるのが、リーグ最年長選手のKADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟)。力強さ、粘り強さを兼ね備えた麻雀は、若手選手をも飲み込む迫力がある。ラス親では無類の強さを誇ることでも知られているが、今回座るのはまさに北家。他の3選手は苦戦必至だ。

 苦しい状況ほど燃えてくるのが渋谷ABEMASのリーダー・多井隆晴(RMU)。今期も、チームが開幕から勢いに乗れなかったところを、豪腕を発揮して初勝利をゲット。そこからチームは確実に上昇気流に乗った。まだ細かい順位を気にする季節ではないが、自身のトップでリーグ首位に立つのも悪くはない。

 集大成の3年目で少し苦戦しているのがTEAM雷電。「魅せる麻雀」としてスケールの大きい戦いぶりは、いつでもファンの心を踊らせる。男性選手2人以上に大きな麻雀を打つ黒沢咲(連盟)の力があれば、100ポイントほど積み上がったマイナスなど、一瞬で消し飛ぶ。

【10月23日第1試合】

赤坂ドリブンズ・丸山奏子(最高位戦) 個人22位 ▲45.2

KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟) 個人8位 +61.8

渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU) 個人4位 +86.1

TEAM雷電・黒沢咲(連盟) 個人12位 +28.5

【10月22日終了時点での成績】

1位 KADOKAWAサクラナイツ +95.5(10/90)

2位 赤坂ドリブンズ +72.9(10/90)

3位 EX風林火山 +62.7(12/90)

4位 渋谷ABEMAS +52.3(10/90)

5位 セガサミーフェニックス +37.1(12/90)

6位 U-NEXT Pirates ▲33.3(12/90)

7位 TEAM雷電 ▲102.0(10/90)

8位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲185.2(12/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

(ABEMA/麻雀チャンネルより)

大和証券 Mリーグ サクラナイツvsABEMASvs雷電vsドリブンズ
大和証券 Mリーグ サクラナイツvsABEMASvs雷電vsドリブンズ

ABEMAを大画面で楽しもう

ハイセンス 50V型
ハイセンス 50V型
ネット動画対応 Amazon.co.jp限定
Amazon
シャープ 55V型
シャープ 55V型
AQUOS 4K 液晶テレビ
Amazon