「“死んだふり”をするつもりはない」 派閥会長辞任の石破茂氏、政治家としての今後の展望は ABEMA Prime 2020/10/25 15:43 拡大する 「水月会の会長を辞したいということを申し上げた。過去4回総裁選挙に立候補したが、結果は出せなかった」 22日、「水月会」の派閥会長を辞任することを突如表明した、自民党の石破茂元幹事長。“石破氏を総理大臣にするために集まった集団”の会長を辞任し、この先政治家としてどこへ向かうのか。23日の『ABEMA Prime』に石破氏が生出演し、考えを明かした。【映像】“総理は諦めた”? 石破氏に聞く 派閥について「なくならない。なくしたくない」と話す石破氏。石破氏が会長を辞めても派閥が残ることを“死んだふり”とする見方について、「派閥にはスピリットというものがある。政策集団として政策をきちんと錬磨しないでどうするのか、言うべきことも言わないでどうするのか、理屈ばかり言って選挙に弱くてどうするのかという水月会スピリットは、今後も残していかなければならない。もちろん政調会で政策は議論しているが、30年先、50年先、100年先の日本をどうするのか、そのために今何をしなければならないのかということを大真面目に議論する集団は、自民党に絶対必要だと私は思っている。ただ、期待に応えられなかったから、ここで一旦けじめを付けるというのも私の生き方だ。それには色々な見方があるが、“死んだふり”とかは、私は忍術使いではないのでやるつもりはない」との考えを示す。 続きを読む 関連記事