永遠のギャル雀士のゴージャスヘアに、視聴者も思わず目を奪われた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」10月27日の対局に登場したセガサミーフェニックス・和久津晶（連盟）が、シルバー系の新たな髪色を披露。入場シーンでは「ゴージャスやなぁ」「見たら石になりそう」とファンの視線を釘付けにした。
和久津は2019シーズンのMリーグデビュー以降、凛とした所作の美しさや独創的なヘアスタイルの数々で強烈なインパクトを残してきた。今期初戦となった10月6日の試合に宇宙人や妖怪・アマビエに喩えられるド派手な青髪で登場し、麻雀ファンの度肝を抜いたことも記憶に新しい。
青髪から一転して、27日の第1試合ではシルバー～プラチナブロンド系の髪色で対局場に姿を現した和久津。ボリューミーな銀髪を揺らしながら深々と一礼し、颯爽と歩を進める和久津の美貌に、ファンは「ゴージャスやなぁ」「きれいな髪色」「ゾネスかっけえ」「色変わってるｗ」「白魔女」「美しい」「今日の見た目すごいなｗ」と大盛り上がり。さらに「メデューサやろｗ」「見たら石になりそう」など、見るものを石化させる能力を持つギリシア神話のメデューサを想起するコメントも寄せられた。
美意識の高さを存分に見せつけた和久津だったが、第1試合はなかなか手が入らず守備に回る展開となり、オーラスの親被りで悔しいラスに転落。第2試合にも連投で出場したものの、ここでも3着と残念ながら今期初勝利はお預けとなった。
中継の実況を務めた松嶋桃（協会）も「今日もヘアスタイル華やかですね」と言及するなど、見るものを惹きつけてやまない個性を放つ和久津。我慢の半荘となった第1試合でも、東3局に「地雷原」のような手牌から華麗に放銃を回避するファインプレーを見せており、麻雀の内容自体は決して悲観するようなものではないはず。次なる出場機会では、メデューサ顔負けの痺れる闘牌が好結果につながることに期待したい。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ（各16試合）、さらに上位4位がファイナルシリーズ（12試合）に進出し、優勝を争う。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
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