
日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第8節A卓(5人打ち)が10月27日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、藤島健二郎が卓内トップを取った。
リーグ順位が1、2、3、5、8位の上位対決になった第8節A卓。5人中4人が1回ずつトップを取り合う中、最終戦で藤島が8万点近い大トップが活きて、勝ち頭となった。試合後には「最終戦につきます。途中A1への道を諦めかけましたが、今日の結果で次節以降もチャンスが残ったので最後まで一生懸命がんばります」と気合いを入れ直していた。
【試合結果】
1位 藤島健二郎 +33.6
2位 ダンプ大橋 +29.3
3位 古橋崇志 +4.8
4位 内川幸太郎 ▲7.2
5位 杉浦勘介 ▲60.5
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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