2020年、DDTプロレスリングは激動の時を迎えた。
プロレスリング・ノアがDDTと同じサイバーエージェント傘下となり、高木三四郎が両団体の社長に。さらに9月からは2団体が「CyberFight(以降サイバーファイト)」として経営統合を果たした。社長は引き続き高木が務めている。
DDT、ノアともに共通しているのは“攻め”の姿勢だ。緊急事態宣言の中でも無観客試合を続け、有観客大会を再開するとビッグマッチも。ノアは8月の横浜文化体育館に続いて11月22日に横浜武道館、さらに12月6日に代々木第二体育館で大一番。DDTは11月3日に大田区総合体育館大会を行なう。DDTグループの東京女子プロレスはTDCホール大会(11月7日)が待っている。