Mリーグ機構は「大和証券 Mリーグ2020」、10月30日第1試合に出場する4選手を発表した。注目は、リーグの中でも人気の女性選手として知られる2人の対決。試合中の真剣な表情と勝利後の笑顔とのギャップに萌えるファンも多い中、今夜は勝利の微笑みが見られるか。
Mリーグ発足1年目から参加しているKONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり（連盟）。所属する日本プロ麻雀連盟の中でも、トップの人気を誇る選手として麻雀ファンには知られる存在だ。数こそ多くはないが、グラビア活動した際には、本職グラドル顔負けのスタイルと表情を見せている。今期は卓上での戦いでまだ本調子ではないだけど、そろそろ“女神”の力を見せつけたい。
昨期から参加しているU-NEXT Pirates・瑞原明奈（最高位戦）は、プロ歴こそ決して長くはないが、確かな雀力とインタビューなどの受け答えで一目置かれる存在に。さらにMリーグでは、その愛らしい表情とは裏腹に、試合中の挿すような視線でも注目を集めた。今期は苦悶の表情が多いが、秋晴れのような清々しい笑顔をファンもチームも待っている。
にっこり笑いたいのは男性選手とて同じこと。渋谷ABEMAS・白鳥翔（連盟）は、チーム4人の中で唯一未勝利だけに、そろそろ初勝利で一息つきたい。麻雀における引き出しの多さには定評があるタイプで、うまくハマれば自由自在。秋の夜空を気ままに飛び回る麻雀を目指す。
苦戦が続く3人をよそに、気持ちよく打ち続けているのが赤坂ドリブンズ・鈴木たろう（協会）。チームメイト村上淳（最高位戦）と個人成績1位、2位を占め、チームもリーグトップとなれば、気分が悪いはずもない。さらに上機嫌になって開幕月の最終日を締めくくれるか。
【10月30日第1試合】
赤坂ドリブンズ・鈴木たろう（協会） 個人2位 ＋143.4
KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり（連盟） 個人27位 ▲120.5
渋谷ABEMAS・白鳥翔（連盟） 個人28位 ▲135.7
U-NEXT Pirates・瑞原明奈（最高位戦） 個人23位 ▲78.1
【10月29日終了時点での成績】
1位 赤坂ドリブンズ ＋241.9（14/90）
2位 EX風林火山 ＋186.3（16/90）
3位 渋谷ABEMAS ＋47.4（14/90）
4位 U-NEXT Pirates ▲56.4（14/90）
5位 KADOKAWAサクラナイツ ▲64.3（16/90）
6位 セガサミーフェニックス ▲68.4（16/90）
7位 TEAM雷電 ▲130.4（16/90）
8位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲156.1（14/90）
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ（各16試合）、さらに上位4位がファイナルシリーズ（12試合）に進出し、優勝を争う。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
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