将棋の最年少棋士・伊藤匠四段(18)が10月31日、叡王戦段位別予選(四段戦)で杉本和陽四段(29)と対戦、101手で敗れプロデビュー戦は黒星となった。
今月1日に四段昇段、プロデビューを果たした伊藤四段は、数々の最年少記録を達成している藤井聡太二冠(18)と同学年。3カ月ほど誕生日が遅いことから、現在の最年少棋士となっていた。
振り飛車党の杉本四段が角交換型の振り飛車を採用したのに対し、伊藤四段は居飛車の対抗形に。苦しい局面から杉本四段の穴熊攻略に最後まで粘ったが、大逆転勝利には届かなかった。
(ABEMA/将棋チャンネルより)