日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの最終・第7節A卓が11月2日に行われ、藤井すみれが卓内トップを取った。
前節終了時点で16人中15位と、下位3人の降級圏にいた藤井は、残留を目指して奮闘したものの、惜しくも届かず暫定15位は変わらず。残留にはポイントを大きく減らす選手が2人出るという結果待ちという、苦しい状況になった。
【試合結果】
1位 藤井すみれ +45.1
2位 白銀紗希 +8.4
3位 川原舞子 ▲5.0
4位 清水香織▲14.6
5位 稲岡ミカ ▲34.9
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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